湘南支部第156回例会(2008.5.25)
今月のベゴニア
B. bipinnatifida(ビピンナティフィダ)
原種、インドネシア
叢生型
写真は蕾の状態で、この後、開花しました。
蓋をしないで育てています。密閉しなくても大丈夫とのこと。
好みは分かれますが、このような葉のベゴニアもあるというところが、ベゴニアの多様性を物語っています。
B.T97
導入した業者が番号をつけ、その番号を表しているそうです。Tは、その他との意味とか。
詳細不明。
於MAMA's AnneX(横浜市東戸塚)
B.Gold Coast(ゴールド・コースト)
根茎性
prismatocarpa x staudtii var. dispersipilosa
葉柄に白い柔らかな毛が生えています。
黄色い花が魅力的です。
フィリピン産種
U074と同じではないかということが、いつも取りあげられます。斑が1本、線として入っているところが違うとのこと。出所を調査中です。
木立性矢竹型
Jumbo Jet x dregei Glasgow
Brad Thompson
1995年に日本に導入されています。
万華鏡。根茎性。
葦沢交配種
とても葉がきれいです。
B.odorata(オドラータ)
アメリカインド諸島、木立性叢生型の原種。
発見されたのが大変古くて、香りのある花を咲かせます。花房が展開すると、豪華で美しい。写真は苗です。
B.Mad Hatter(マド・ハター)
根茎性、Logee社作出。
1989年導入。
B.peruviana(ペルウィアーナ)
ペルー原産。木立性叢生型。
トメントーサとよく似ていて、どこが違うかいまいちよく分かりませんでした。
富士国際花園で入手。
B.Midnight Sun(ミッドナイト・サン)
木立性叢生型。1983年に導入。
Jill Adair x Burle Marx
花色は白。葉にきれいな白い斑が入る。
人気のある品種です。
B.acuminata(アクミナータ)
木立性叢生型の原種。1791年の発見。
詳細不明ですが、古いです。
大株にすると、こんもり茂って緑葉と白い花が絶妙なコントラストをつけ、きれいです。
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